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2010年09月20日

島の男たち~栄光の赤土~後編


電話の着信音を流行りの音楽にしているような若者じゃない。
黒電話の音が鳴り響いて、我を取り戻した。

このエリアからは少し離れてはいるが、調査員のリーダーが駆けつけてくれると電話の声。
「もう大丈夫だから」と暗に言ってくれた気がした。
しばらくすると、リーダーから電話がかかって来た。
既にこちらの状況は掴んでいる。
ただ、今いる場所をなかなか上手く相手に説明できない。
もどかしい。
周りに目印となる物もないし、ましてや、初めて来てしまった場所だ。
県道から農道へ入ったルート、とにかく底原ダムの下方であるらしいこと、それ以外は一面パイナップル畑だと言う他なかった。
こちらの焦りを察してか、リーダーは島訛りでゆったりと話し出した。
農道でスタックすることは、頻繁ではないが、たまにあることだと。
「ワイヤーロープを用意しましょうねぇ」
一度自宅に戻って、この現場に向かうと言うのだ。
だから1時間ほど待って欲しいと。
さっきまで、この近辺のエリアに居た筈だ。
それをわざわざ往復1時間かけて・・・
申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
そして、それ以上に彼の言葉に、素直に感動してしまった。

車に戻り、ルームライトを点けた。今日のことを記録しておこうと思ったのだ。
オレンジ色の表紙の付いたメモパッドを取り出す。
Gパンの尻ポケットに収まるサイズ。用紙に縦横のマス目が敷いてあって、使い勝手がいい。
紫煙を深く吸い込み、今日起こった出来事を思いつくままメモに書き込んでいった。
この1時間は長くは感じないだろう。
テルモスのカップになみなみとお茶を入れた。
冷えたサンピン茶が旨かった。
もうすっかり落ち着いていた。


一瞬、ルームミラーの中が明るくなったような気がした。
来た?
ヘッドランプを着けて、赤土の泥濘に降り立った。
海中で使うハンドライトも持って出た。
点灯させるとライトの光芒が真っ直ぐ遠くまで伸びている。
気圧が変わったか?

見間違えじゃなかった。
丘陵のエッジに、光の塊がうねって動き、確実に迫って来ている!
まだ1時間も経ってないはずだ。
俺の言葉足らずの説明で、1発で来れるものなのか?
このだだっ広いパイナップル畑に!
ハンドライトを大きく振り回しながら、よたつく足で光の方へ走り出していた。
助かった!きっと声に出していたと思う。
光の塊は、みるみる照度を増し、ヘッドライトの2本のビームとともに丘を乗り越え、眩むような逆光となって姿を現した。

マツダのピックアップトラック。
車高を持ち上げ、排気系を軽くチューンナップしているのだろう。
ちょっと厳ついエクゾーストノートが頼もしい。
スバルサンバーの後ろにガタイのでかい四駆を停めると、青年が笑顔で近づいて来た。
作業ズボンに白い長靴。
調査リーダーのマタさんは畜産をやっている。
牛を育てている島の若者だ。
もちろん、シロアゴガエル調査のエキスパートでもある。

「よくわかりましたね、ここが!?」
マタさんは何でもないというような仕草で応えた。
県道からのルートがわかったので、あとはきっとここだろう。と人の良さそうな顔が笑った。
そして、ワイヤーロープを手にするとサンバーの足回りを探り出していた。
人と話をしながらでも、手を動かせるヤツ。仕事ができるタイプの男だ。
俺は慌ててマタさんからワイヤーロープを奪うように取り上げ、左のリアサスペンション辺りに腕を潜り込ませた。
ヌルヌルする赤土の泥と格闘しながらも、なんとかワイヤーロープを取り付けた。
ピックアップトラックからはすでに、もう1本のワイヤーロープが伸びて来ていた。
仕事が速い。
こういうことに手慣れているのだろうか、島の男として。
2台の車からそれぞれワイヤーが出された。
しかし、取り付けてから「しまった!」と思った。
ワイヤーの先端が、両方とも輪っか状になっているのだ。
これを一体どうやって連結させるんだ?
「これを使うんです」とスパナを軽く手のひらに叩いた。
スパナで?
ワイヤーロープの片方の口に、もう片方の輪っかの頭半分ほど通す。
図形でいう集合の部分に、このスパナで閂にするのだ。
「この形!」
石垣の豊年祭のハイライト、「大綱引き」だ。
雌綱と雄綱を結合させる、あの要領なのだ。

サンバーに乗り込んでエンジンを吹かす。
「さぁ、脱出だ!」歓びに似た高揚感があった。
四駆のピックアップトラックが静かにバックして、ワイヤーがピンと張られた。
サンバーの車体に軽いショックを感じた。
次の瞬間、ピックアップトラックのエンジンが吼えた。
サンバーのシフトをリバースに入れ、合わせるようにアクセルを踏み込んだ。
四駆に牽引されてるとはいえ、リアタイヤが思った以上に土に潜ってしまっていた。
牛蒡を抜くようにはいかなかった。

サンバーのリアが空転をが始め、あたりに赤土を撒き散らかせた。
窓から乗り出した姿勢では当然避けようもなかったし、そんなことに構っている時じゃない!
顔中に赤土の飛沫が厭というほど、へばり着いた。
サンバーの後方でピックアップトラックも震える。
サイドブレーキを手で合わせながら、アクセルペダルのオンオフを繰り返した。そして、農道の真ん中に戻そうとステアリングを切ったその時!
リアタイヤが大きく振られて、車体がそのまま農道の左端まで持って行かれた。
まずい!
サンバーは左後輪まで赤土に呑み込まれてしまっていた。
一部始終を見ていたマタさんが、ホーンを鳴らしてトラックのエンジンを切った。
パイナップル畑に静寂が戻った。
しまった!俺のミスだ!
もっと簡単に脱出できるものとタカを括っていた。
サンバーのすぐ左脇に、この夏収穫を終えたばかりのパイナップルの株が迫っていた。

マタさんは次の手を打っていた。
トラックのワイヤーロープを右フロント側に着け直している。
落ち込んでる場合じゃない!
運転席から飛び出して、もう一度、ワイヤーロープに閂を入れ直した。
ピックアップトラックを農道の幅ギリギリの所で斜めに置き、サンバーを横に引き摺り出すイメージ。
四駆の足場もさっきより悪くなってるはずだ。
再び野太いエクゾーストノートが響き渡る。
今度は慎重にサイド合わせを行いながら、無理なステアリング操作はしなかった。
じりっ、じりっと泥から這い出すようにリアタイヤが動きだした。
そうだ!ゆっくり、ゆっくりとだ!
今は一人だけで、もがいてるんじゃない。
マタさんが引っ張ってくれてるんだ!

左後輪が土の路面を捉えた。
後ろの方、ピックアップトラックが何かを踏みつぶす音。
メキメキ、バキバキ、と。
サンバーはあと少しで左前輪も抜け出せる。
トラックのエンジンがさらに唸る。ドリフトしながら空転するタイヤ。踏みつぶされる新株の厭な音が耳につく。
ステアリングに負荷がかかった。
瞬間、アクセルを踏み込んでハンドルを切った。
サンバーは足場のしっかりした農道の真ん中に車体を滑り込ませていた。

ドアを開け、マタさんの車に駆け寄った。
「いやぁ、もっとすんなり出せると思ったんだけどねぇ」
運転席の中で少し照れたような笑みを見せ、マタさんは頭を掻いてみせた。
かくて短き格闘は終わった。


サンバーはこの彼のおかげで、無事救出されたのだ。
しかし、その代償は小さいものではなかった。
農道を踏み越えたピックアップトラックは、来年収穫するパイナップル畑を車体半分ほどの範囲、喰いちぎって停まっていた。
マタさんはトラックの周りを歩いて「これは黙って逃げらんないねぇ」と戯けた口調で言った。
彼も畜産をやりながら、少しだけど畑でパイナップルを作っていると話していた。
きれいに整った畝と新株の葉ぶりを見て、きっと辛かった筈だ。
「明日、農協で地主さん聞いてみましょうねぇ」
俺のような「島ナイチャー」では到底話がつかない。
ここはマタさんに任せるしかない。
全く、何から何までだ。

俺はサンバーからワイヤーロープを取り外して、撤収モードに入った。
「スパナってこういう使い方もあるんだ」と妙に感心していた。
その時だ、ピックアップトラックの挙動がおかしいのに気づいた!
エンジンは高鳴るが横滑りが止まらない。
マタさんは一度前進させ切り返した。
再びバックギアに放り込んで、一気に加速する。
新たな新株たちの悲鳴。
構わず、力ずくで乗り越えられそうだった。
しかし、四駆の右側前後輪とも完全に畑の中に捕られてしまっている。
柔らかい畑の土。畝を跨いだところでトラックは停められた。
「四駆をちょっと過信したかねぇ」畑の中からマタさんが出てきた。
「俺が荷台に乗って、左に加重をかけてみよう!」と提案した。
セメント袋に入った牛の肥料を全部荷台の左隅へ寄せ、再びエンジンをかけた。
荷台の縁で、屈伸するように何度も何度も体重をかけた。
前進をしてはバックする。
赤土を巻き上げようが、構わない。何度も何度も繰り返した。
しかし、ピックアップトラックの咆哮が途絶えた。
辺りにオイルの焼けた匂いが漂う。
深夜のパイナップル畑はまた静寂を取り戻した。

これ以上やっても畑にダメージを与えるだけだ。
そう判断したマタさんが切り出した。
「テツを呼びましょう」
明石(あかいし)でシロアゴの調査やってるはずだからと。
明石?
石垣島のかなり北部の集落だ。そこから来る、いや、来てくれるというのか?

マタさんはケイタイで場所と状況を話してるようだ。
バリバリのウチナーグチ(沖縄方言)では、さっぱりわからない。
底原ダムの下、Y字を右に。それだけでテツもわかったようだ。
電話を切ると、マタさんはこれからの作戦をたてるように話しだした。
テツには長めのワイヤーロープを頼んだこと。
テツの車はここから後方の足場のいい所からバックで牽引してもらう。
彼の車はミツビシのパジェロだという。
それから、もしもの場合、ピックアップトラックを畑から出せなかった時。
サンバーはもう大丈夫なはず。自分はトラックを置いて、テツの車に乗せてもらって帰れるからと。
「これで、誰もここで野宿することはなくなったさぁ」
マタさんは笑いながら言った。
いつの間にかガスも晴れて、また大きな星座が現れた。


テツは明石の牛舎で種付け師(人工授精師)をやってることや、
石垣牛の畜産の話なんかをマタさんから色々聞けた。
俺は石垣島に移住して、まだ間がないことや大阪の話なんかをした。
こんな時に不謹慎かも知れないが、なんだか俺は楽しい気分になっていた。こうやって島の男と話せてることに。
救助を待つ二人の男に悲壮感はない。
俺が道を間違ったために車をスタックさせ、マタさんがワイヤーロープを持って助けに来てくれた。そして、サンバーを何とか農道の上まで引揚げてくれた。
しかし、コントロールを失ったマタさんのトラックは、パイナップルの新株を痛めつけながら、とうとう畑に脚を奪われたのだ。
無駄な足掻きをせず、マタさんはテツを呼んだ。
そして今、我々二人の救出に向かって、テツが明石から駆けつけようとしている。


純正装備だろうか、黄色いフォグランプが煌煌と焚かれたパジェロが現れた。
1時間も経たないうちにテツはやって来た。
短髪で目鼻立ちがハッキリした顔。もちろん色黒だ。
Tシャツに膝丈のサーフパンツ姿は、ヒップホップでもやっていそうな若者だ。
そして、愛嬌のある笑顔で「何してるかねぇ~」とからかうように近づいて来た。
人懐っこくて面倒見も良い、きっと彼がいるだけで、現場が和んだり盛り上がったりするのだろう。
そういったタイプの男だと思った。
彼もまた石垣を支える島の青年畜産家だ。

彼らには、事前に打ち合わせが出来ていたのだろう。
パジェロを所定の位置につけ、長めのワイヤーロープを牽引フックに取り付けた。手際がいい。
島で車を買う時は、絶対四駆だ!俺は眺めながら思っていた。
最悪、トラックを捨て置くことも考えて、肥料の詰まったセメン袋を一人づつ肩に乗せて、パジェロに運びこんだ。
足下はめり込み、覚束ない。その上、長靴はみるみる赤土で天ぷらの衣のようになっていく。
汗が噴き出す。大量に。
こんな重労働は何年ぶりだ?
だけど、苦痛じゃなかった。
流れ出る汗をタオルで拭うと気持ち良かった。
もう一度言おう。今、俺は彼らとともにいることを楽しんでいる。

ピックアップトラックの救出計画はこうだ。
パジェロは今の足場の固い農道から、真っすぐバックで引っ張る。
ワイヤーロープは繋ぎ足して距離を充分に保つ。
牽引中にトラックが暴れるかも知れないので、サンバーをパジェロの位置まで戻し、横に交差する別の農道へ避難させる。ここだと足場が堅い。
あとは、みんなで祈ろう!だ。

真夜中のパイナップル畑に、二台の四駆が咆哮をあげた!
パジェロのシフトノブがリバースに押し込まれた。
ワイヤーが地面から浮き上がり、宙で一直線に張られた。
と同時に、二台のエンジン音が闇を劈いた。
身を攀じるトラックをマタさんが冷静に捩じ込んだ。
大きなステアリング操作は、却ってコントロールを失うことを知っている。
パジェロも四つ足で踏ん張るように牽いた。
バキバキ、メキメキッ。
新たな新株を踏みつけながら、すこしづつ農道側に近寄って来た。
いったい何個喰ったことになるんだろう。
パイナップルには申し訳ないが、許してくれ!

ピックアップトラックに加速がついた。
四輪で土を咬みだしたのだ。
アクセルがさらに踏みこまれた。
右後輪が農道にかかった。
それまでの愚図った動きじゃない。
マタさんがアクセルを踏み込んだ。
飛び出すようにトラックは農道に躍り出た。
成功だ!脱出成功だ!
パジェロのテツにも、感触でわかったはずだ!
ヤツならどんな声を上げていたことだろう。

俺は、赤土に塗れたマツダのピックアップトラックに駆け寄って行った。
暴れた体躯を鎮めるように、今はラジエーターファンが大きく唸っている。
テツさんは運転席から降りると、真っ先に荒らした畑を見に行った。
「あがー、ケッコウやっちゃたねぇ。ここまでやるつもり無かったんだけどねぇ」
「100個ぐらい喰ったん違う?」
いつの間にか、テツがワイヤーロープを巻き取りながらやって来た。
「実が成ってれば、みんなで食べれたさぁ」
これには俺もマタさんも笑うしかなかった。

済んでしまったものは、済んでしまったものとして。
そう彼らは言っているように思えた。
太く逞しい考え方。
それは常に台風に曝される、この島の気質なのか。
今それはわからない。
この島へ来て、自分よりはるかに若い彼らのことを、
今日から「仲間」と呼びたい。
そう思わずにはいられなかった。

「さて、この重い肥料、元に戻すかねぇ」
テツがパジェロの中で、セメン袋を笑いながら叩いた。
三人はまた、バケツリレーのようにセメン袋を担ぎだした。
顔に飛び散った赤土も、この汗できれいに流し落とせることだろう。
丘陵を渡る風が心地良かった。
底原ダムの方から、カエルの合唱が聴こえて来た。
「あの中にシロアゴガエルがいるんだろうなぁ」
時計は1時を回っていた。



(完)



Posted by ほんかー at 18:48│Comments(13)
この記事へのコメント
読み物としては、
なかなか面白かったのだが・・・

ほんまっ、
さっそく地元の方々に迷惑かけとるやんかっ!

前途が思いやられるぜ、石垣島通信員さんよ。
Posted by fatfat at 2010年09月20日 18:59
しっかり島の仲間になってるんか、大阪から来たどんくさい奴になってるんかはわからんけど、おもしろく読ませてもらいました。
Posted by RS at 2010年09月20日 23:53
ほんかー氏…二ヶ月足らずでヘビーな体験してはりますね。
車が無事で何より(^_^)v
車がないと不便やもんね…
大阪はだいぶ涼しくなりました。
Posted by バリトンコ at 2010年09月21日 00:31
>fat師
日本全国、俺の行く手にゃトラブルが待っているのさァ。自力で脱け出さないところが、また俺、でもあるのだなぁ。

>RSさん
おおきにです。
ちょっと、鈍臭いかも?と思わせといて、憎めないオッサンでいきますわ。
島の男1年生ですから(笑)

>バリトンコさん
大阪もそろそろ涼しなってもらわんとね。
それでもまだ、石垣より気温は高いや〜ん!
今年も大阪は「秋」がないパターンかな?
大阪だけに、
秋がない
あきがない
あきない
商い、
バンザ〜イ、バンザ〜イ!
(^_^ゞ
Posted by ほんかーほんかー at 2010年09月21日 14:52
ストーリーは分かった。
だが、ちょっと添削したい部分もある。
しかし、面白かった。

次作もこのライン、男たち系でお願いします。

クラバートはやめて座長でいきますわ。
よろしゅう。
Posted by 座長 at 2010年09月21日 18:59
追記

村Gさんにこのサイト、教えました。
Posted by 座長 at 2010年09月21日 19:01
やっとるやんか
ええなああ
Posted by 村G at 2010年09月21日 20:37
>座長
今度こっそり教えてね、その部分(^_^ゞ
男たち系、わかりました。
その前に、「島の生き物たち」あたりの軟体文で、おくつろぎ頂こうかと(笑)

>村Gさん
恐縮です!
相変わらずアホやってま(笑)
デキの悪い弟子に、saxシゴキに来てくださいよ〜(^◯^)♪
ええライブハウスおまっせ〜!
Posted by ほんかーほんかー at 2010年09月22日 12:25
読み応えあった~!
面白かった!
ほんかーさん、書く才能もあるんやね。
描写力は今までも培ってきてるものね。

太く逞しい考え方ってあこがれるわ~。

さっそく石垣の人に馴染んで、ほんかーさんらしくてあっぱれやわ。

今後も期待してます。
いっぱい書いてね。
Posted by shige at 2010年09月22日 17:25
>shigeさん
アリガトー!
shigeさんにそんなふうに言われたら
調子に乗ってまうなぁ〜(^_^ゞ
でも、ウレシイです(o^_^o)
Posted by ほんかーほんかー at 2010年09月22日 18:54
前中後とあまりに長いんで、ワードで縦書きにレイアウトしてプリントアウトして、
本みたくして読みましたわいな。
なんか沢木耕太郎を思い出したなあ。

タイヤがスピンして、ステアリングが効かなくなるあたりの描写が絶妙でした。
実際運転してるような錯覚を覚えました(俺、20年前に免取やけどね)

次回作、待ってまっせ~!
Posted by 石田 at 2010年09月22日 22:00
>石田家の旦那
いやぁ〜、わざわざ縦書きで、本みたく綴じてもろて、お手数おかけしました。
けど、ごっつうウレシイ!
おおきにです(o^_^o)

20年前に免取て (^_^ゞ
この島じゃ、免許なかったら暮らせまへん。
もっとも、「コイツ免許持っとんかッ!」
ってドライバーは山ほどいてますけど。
タクシーの運ちゃん含めてね(笑)

また次回もお楽しみに♪
Posted by ほんかー at 2010年09月23日 11:38
島の男たちとは全く関係ないが・・・。

なんであいつを無事返した!
島の男たちも、ほんま、怒ってるやろ。
この件、ぜひリポートしてくれ。
Posted by fatfat at 2010年09月25日 17:35
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